2013年05月05日

いのちをいただく

いのちをいただく



   この絵本はすごいです!


 ある小学校で、助産師として日々輝く命の瞬間に立ち会っている内田美智子さんと、毎日牛を解体して食肉にしている坂本さんのお話を聴くという授業がありました。
 坂本さんの話を聴いて感動した内田さんが、坂本さんにお願いしてこの話が絵本になったそうです。

 絵本のあとがきに、内田さんはこう書いてあります。

 「私たちは生まれ、いまここに生きています。それ自体すごいことです。しかし、それはたくさんの命を頂いているということです。いろんな命を奪っているということです。
 私たちは、奪われた命の意味も考えず、毎日、肉を食べています。自分で直接手を汚すこともなく、坂本さんのような方々の悲しみも苦しみも知らず、肉を食べています。
 『いただきます』も『ごちそうさま』も言わずにご飯を食べることは、私たちには許されないことです。食べ残すなんてもってのほかです…」

 私たちはいのちをいただいているんですね。
 そしてそのいのちが自分の口に入るまでにどういう人達に関わりながらに運ばれてきて料理されたのかということに思いを馳せながら、今日いただくいのちに……ありがとう。

 そしてこういう思いを子供たちにも……

 私は3才の娘相手に悪戦苦闘の毎日です(笑)
日々お互いに成長ですね!
いのちをいただく
こんな素敵な本に出合えた事に感謝しています!








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Posted by 沖縄市ゆいどころ☆きらり☆ at 12:49│Comments(0)ゆいどころきらりまでの軌跡
 
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